初心者必見!ゴルフのVゾーンの意味とVゾーンに下ろす方法
Vゾーンは後ろから見た時、「首の付け根とボールを結んだライン」と「腰とボールを結んだライン」でできるV字の内側です。Vゾーンに収まるスイングが理想的です。今回はVゾーンについてまとめました。
2017-02-20 00:00:00
そもそも「Vゾーン」って何?

目標方向に対して後ろからアドレス(ゴルフクラブを構えること)を見た時、首の付け根からボールを結んだラインと腰とボールを結んだラインで作られる「V」の内側がVゾーンです。ゴルフでは、後ろから見たダウンスイングの軌道がVゾーンに収まることが理想です。
アマチュアの中でVゾーンでインパクトできるゴルファーはおよそ1割程度といわれ、ほとんどのアマチュアはVゾーンから外れたところでインパクトを迎えます。Vゾーン内に収まるスイングは、インサイドインのスイング軌道になり、ボールをまっすぐ飛ばせます。
Vゾーンから外れるとどうなるの?

Vゾーンから外れると、スイング軌道が変わり、スライス(意図せずボールが右に飛び出すこと)やフック(意図せずボールが左に飛び出すこと)などのミスショットにつながります。
ダウンスイングの軌道がVゾーンの上部(頭側)に逸れると、アウトサイドインのスイング軌道になりスライスが出やすいです。またVゾーンの下部(足側)に逸れると、インサイドアウトのスイング軌道になりフックが出やすいです。アマチュアの多くがVゾーンの上部に振り下ろし、スライスに悩まされています。
Vゾーンに下せない原因

ダウンスイングがVゾーンから外れる時、グリップとクラブヘッドがVゾーンから外れます。グリップエンド(ゴルフクラブの柄の端)を意識することで、グリップとクラブヘッドをVゾーンに収められます。
バックスイング(振り上げ)のときグリップエンドが前方を指すとシャフトが後ろに傾き、Vゾーンの下部にクラブが下ります。またグリップエンドが地面を指すとシャフトが上に傾き、Vゾーンの上部にクラブが振り下ろされます。
バックスイングからダウンスイングにかけてのグリップエンドの動きが、Vゾーンに下せない原因の1つです。
Vゾーンに下すには?

Vゾーンに下すにはグリップエンドへの意識が重要で、グリップエンドを意識したハーフスイングの練習により身につけられます。ダウンスイングでグリップエンドをボールに向け、腰までのバックスイングでフォロースルーも腰で抑えるハーフスイングをします。ハーフスイングは無駄な動作がないスイングなので、正しいスイングの練習には適しています。
Vゾーンに下せていないのが原因でスライスが出ていた場合、Vゾーンを意識することでスライスを直せます。スライスを直すことは初心者にとって1つの壁です。Vゾーンに下せるスイングを身につけて、ボールをまっすぐ飛ばしましょう。
Vゾーンについてもっと詳しく知りたい方はゴルフレッスンへ!
レッスン検索はこちら!
▼ golfplusレッスン検索サイト
http://golf-plus.jp/lessons/
▼ この記事を読んだ人は、以下の記事も読んでいます!
1.「飛距離を出すための練習!ゴルフにおける横振りの重要性」
http://golf-plus.jp/articles/detail/1047/
2.「飛距離が伸びる?ゴルフのへそ打法ってなに?」
http://golf-plus.jp/articles/detail/1094/
3.「ショットが安定する!ゴルフスイングの最適なテンポとは」
http://golf-plus.jp/articles/detail/1154/

ゴルフに興味を持ち始めた大学生です!練習してタメになったことやこれだけは覚えておきたいことなどをまとめます!