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ゴルフクラブ選びのポイント「シャフトの長さ、重さ、硬さ、調子」とは

シャフトは、ボールが飛ぶ飛距離を調整する役割を持つだけでなく、方向性や弾道、インパクト直後の初速スピードに影響を与えるクラブの重要なパーツの1つです。 自分に合ったシャフトを選ぶことは、ゴルフを易しくプレーするにはどうすれば良いのかを考える時間を設けることができますし、最終的には自信のスコア向上にもつながります。今回はゴルフクラブのシャフトの長さ・重さ・硬さ・調子はスイングにどのような影響をもたらすのか、簡単にまとめてみました。

2017-02-20 00:00:00

シャフトとは?

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シャフトとは、ゴルフクラブのいわゆる柄の部分のことです。このパーツの良し悪しを決める際に考慮すべきポイントは全部で4つあり、「長さ」「重さ」「硬さ」「調子」のそれぞれ見極めながら、自分に合った最適な「1本」を探し出します。

身体的特徴からシャフトを選ぶ際は、手首の柔軟性が中心に最適なシャフトを探していきます。手首がそれなりに柔らかい方はしなりにくいモデルがおすすめですし、少し硬いという方は良くしなるシャフトがおすすめです。

一方、スイング特性からクラブを選ぶという場合は、自己のスイングの弱点を補うための手段として自分に合うシャフトを探してみると良いでしょう。

例えば、ヘッドスピードを上げたい、スライスやフックを直したいなど、切り口は色々ありますが、各々の希望を叶えてくれるシャフトを探してみるのもというのも1つの方法です。

次の章では、考慮すべき4つのポイントをもう少し詳しく解説していきます。




シャフトの長さはヘッドスピードに影響

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ゴルファーには、身長の高い人もいれば、逆に身長が低い方もいます。シャフトの「長さ」には、身長の高さを基準にして自分に合ったものを選ぶことが大切です。

例えば、シャフトの長さはスイング時のヘッドスピードに影響を与えると言われていいます。長さは、1インチ長くなるとヘッドスピードが約1m/h速くなります。

ただ、高身長の人と低身長の人、両タイプの人が比較的、長めのクラブを振って同じ感覚で振れるはずはなく、身長が低めの人ほど、短めのクラブは感覚的に振りずらくなりますし、逆にある程度の身長がある人は、少し長めのクラブでも気持ち良く振ることができます。

シャフトは長くなれば、長くなるほど、スイング中により強い遠心力が使えるようになるため、ヘッドスピードは早くなり、ボールはより遠くへ飛びます。

市販されているクラブは日本人の平均身長である170cmを基準に製造されているクラブがほとんどですが、海外からの直輸入品やグローバルブランドのメーカーが製造を手掛けているモデルの場合は、180㎝前後の方を基準にしているモデルもあります。

ドライバーなど、比較的長めのウッド系クラブはスイングの際に「長さ」に注意してシャフトを選ぶと良いでしょう。持ち合わせのクラブのシャフト長さを変更したい場合、量販店やゴルフショップ に持ち込めば、最適な長さに切ってもらうことは可能です。しかし、シャフトの切断は重さや硬さが変化してしまいかねないため、ギア知識の乏しい初心者ゴルファーは手を出さない方が無難です。

シャフトの重さはスイングの安定に影響

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シャフトの「重さ」があまりにも軽すぎるとスイングプレーンはなかなか安定しません。シャフトは振り切れる範囲でなるべく重いシャフトを使った方が軌道が安定します。これは、重いシャフトほどいわゆる腕や手首の力だけではクラブを振ることができず、体を使ってクラブを振る必要があるからです。体を使ってスイングすれば、インパクト時にフェースの面は暴れにくくなります。

また、自分に合った重さのシャフトを見つけたい時は、シャフト単体の重さだけでなく、グリップやヘッド、ホーゼルなど、それぞれのパーツを全て組み合わせた後の総重量にもきちんと目を向けましょう。

また、最近はあまり重視されていないようですが、リシャフトする時は、バランスが自分に本当に合っているのかも検討すると良いでしょう。そんなに腕っぷしが強くないにも関わらず、ヘッドが重すぎるモデルにあまりにも軽すぎるシャフトを装着してみたり、重過ぎるシャフトを装着するのは大きな間違いです。

※なお、バランスについては、ヘッド側に鉛を張ると重くなりますし、グリップの付け根側に鉛を張ると、軽くなります。ただ、どちらを選択しても総重量は増えることになりますので、鉛でバランスを調整しようとするとクラブはどうしても扱いにくくなるということを知っておく必要があります。

シャフトの硬さ(フレックス)は操作性に影響

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シャフトの硬さはボールの軌道、フェース面の操作性に影響を及ぼします。

硬いシャフトほどクラブの操作性が向上し、インパクト時のフェース面のアジャストがしやすくなります。スイングスピードが速く、テンポも高速気味の人はある程度硬めのシャフトが装着してあるクラブの方が、球筋を打ち分けやすくなります。

また、柔らかいシャフトよりも硬いシャフトを装着してあるクラブの方がインパクト時のターフは薄くなります。薄くなるとそれだけ、ボールだけを綺麗にさらっていくことができるため、弾道が低めで、風の影響を受けにくい弾道のショットが打てるようになります。

一方、柔らかめのシャフトは、どうしてもヘッドが遅れてきやすく、インパクト時にフェース面の開閉具合を思い通りにコントロールするのは難しいです。

ただ、スイングテンポがゆっくりの方にとっては逆に扱いやすいシャフトとなりますし、硬めのシャフトよりも、より「タメ」を作りやすいシャフト、良くボールが飛ぶシャフトでもあります。硬さに関しては絶対に硬い方が良いという訳ではありません。必ず個人差があります。

シャフトの硬さは、柔らかい方から順に女性専用の【L】、初心者向けの【R【SR】、中・上級者向けの【S】【X】などがありますので、自分にあったものを選ぶようにしましょう。

自分に合った硬さのシャフトを探す場合は、シャフトメーカーが公式HP等で公開しているカタログ等を活用すると良いでしょう。例えば、ヘッドスピードが43m/s未満の場合は【R】か、それよりも柔らかい表記のシャフトを探してみましょう。

逆に43m/s以上ある方は【S】を使用しても特に問題はありません。ただ、ここでゆうヘッドスピードとはアイアンのヘッドスピードであり、ドライバーのヘッドスピードではありません。

また、単純にヘッドスピードだけを基準にするのではなく、スイングのテンポなど、感覚的な要素も確かめた上で装着した方が良いため、必ず購入予定のシャフトは試打した上で購入を検討することをオススメします。







シャフトの調子(キックポイント)ボールの高さに影響

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シャフトの調子とは、クラブを振ったときに最も「しなり」が生じる場所のことを指す言葉です。モデルによっては「キックポイント」と表記されているものもあります。

調子には、「先調子」「中調子」、「元調子」という大きく分けて、3つのモデルがあり、最近は「先中調子」や「中元調子」など、2つの特性を持ったものやキックポイントが2つ存在する「ダブルキックポイント」と呼ばれるようなモデルのシャフトも存在します。それぞれの特性をしっかり見極めた上で、自分に合った最適なシャフトを選ぶことがますます重要です。

▼ 先調子
シャフトの先端部が動くタイプは、先調子と呼ばれています。先調子のシャフトはダウンスイング時に手元側には「しなり」が発生ぜず、先端部が良く「しなる」タイプのモデルです。先調子のシャフトを装着したクラブは、つかまりが良く、高弾道の球が出やすくなります。打ち出し角が低く、ボールを上から打ち込む「クセ」がある人や手首が柔らかくてややオーバースイング気味の人に向いているタイプのシャフトです。

▼ 中調子

中調子のクラブはシャフトの中間部分が大きく「しなり」ます。中調子は、最も「クセ」が無いことが最大の特徴で最近は「先中」や「中元」などゴルファーのスイング特性に合わせ、キックポイントが「元側」か「先側」に寄っているシャフトの需要が増えてきています。そういった事情もあってか、キックポイントがシャフトのど真ん中にあるシャフトはあまり店頭でも目にすることが少なくなってきています。

▼ 元調子
元調子のシャフトが装着されたクラブは手元側から大きな「しなり」が発生します。「しなり」が大きいだけに戻ってくるスピードも遅く、元調子のクラブはどうしても、インパクト時にフェースが開きやすく、スライス系がボールが出やすいです。弾道がいつも高めでスピン量も多く、少し抑え気味のボールが打ちたい人にはおすすめのシャフトです。

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