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ゴルフクラブの本数の制限にはどんな規定があるの?

ゴルフをプレーする際に持ち込めるクラブの本数を把握しておくことは、スポーツマンとしてはもちろんのこと、一人のゴルファーとしても守るべきマナーの一つです。ルールで本数が定めらるようになった背景には、それなりの歴史と明確な理由があるからです。今回はゴルフをプレーする際に、持ち込めるクラブ本数の制限に関する情報をまとめてみました。

2016-01-11 10:44:10

6本や9本でも構わない?

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ゴルフの公式ルールを定める機関であるR&AやUSGAが発行するルールブックには、競技スタート時にキャディバッグに入れられるクラブの本数は、14本までと定められています。

そのため、公式ルールに則ってゴルフをプレーする場合、クラブがバックの中に15本以上あるとペナルティが付与されてしまいます。ただし、これは必ずしも常に14本のクラブをバックに入れてプレーしなければならないという事を意味するものではありません。

したがって、例えば13本でプレーしたい場合は13本でプレーすることは可能ですし、もっと少ない半分の6本や9本でプレーする事もルール上は可能です。

また、ドライバーを2本入れてみたり、パターを2本入れるなど、同じ番手や種類のクラブを複数入れることも公式ルール上は認められています。(実際に2006年のマスターズでは、フィルミケルソンが球筋を使い分けやすい2本のドライバーをコースに持ち込み、話題になったこともありました。)


クラブを15本以上持ち込んだ場合のペナルティ

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クラブを15本以上持ってコースを回った場合、ペナルティは最初のホールで同伴競技者による指摘を受けた場合は2打罰、2ホール目以降に指摘を受けた場合は4打罰のペナルティが当該プレイヤーに課されることになります。

また、トーナメントなど、よりフェアなプレーが求められる公式競技の場では制限を超える量のクラブをバックに入れることはできません。

そういった場合、プレイヤーはルール違反が判明したタイミングで、余分に持ち込んだクラブのうち、どちらのクラブを使用し、どのクラブを使用しないのかを宣言する必要があります。

また、宣言通りのクラブを使用せずに別のクラブを使ってその後のプレーを進めていった場合、プレイヤーは競技失格の処分を受けることになります。

クラブが14本に制限されるようになった理由

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前章では、クラブを15本以上持ち込んだ場合のルールをしましたが、なぜクラブは14までとルールで定められたのでしょうか?この疑問に対する答えを示す逸話がイギリスに残されています。

1959年の全英アマチュア選手権を迎えるイギリスでは、クラブの本数に制限などありませんでしたが、55本ものクラブを持って大会に参加した選手がいたため、それ以降クラブは14本に定められたそうです。

ゴルフ好きの方にとっては、55本ものクラブをどうやって使いこなすのか?といった疑問が残るエピソードではあります。ただ、どんな事情があったにしろ、この大会に労働力として駆り出されたキャディー達が重労働に対する抗議したことでクラブは1ダースの12本に定められることになりました。

さらに、パター1本とさらに13は不吉な数字ということもあり、縁起を担いでプラス1本の14本という取り決めがプレイヤーとの間で結ばれることとなりました。現在まで続く、14本というクラブ制限はこうして生まれたそうです。

ゴルフのプレーに最低限、必要となる7本

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14本のクラブを持ち込めないショートコースをプレーする場合や公共交通機関を使って練習場に向かう場合は、全14本の内、半分の7本でもゴルフは十分、楽しめます。

7本のクラブにどんなクラブをチョイスするかは、人によっても好みが別れるため、「このクラブは絶対に持っていった方が良い」といったクラブがあるという訳ではありません。

ただ、多くの方がドライバー、71、PW、パターを持参するのではないでしょうか?アイアンについては偶数番号を選ぶか方もいれば、奇数番号を選ぶといった方もいらっしゃるため、人それぞれ好みが別れるポイントではあります。また、このような選び方に加え、ドライバーではなく、FWやUTを選ぶ人も一部、いらっしゃることでしょう。

クラブは本当に14本必要か?日本最古の神戸ゴルフクラブの事例

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最後に一言。兵庫県には「神戸ゴルフ倶楽部」という、日本では最も古いゴルフ場があります。コースを造ったのは英国人の商人で仲間内で休日にゴルフを楽しむことを目的とし、1903年に開場しました。

そんな、神戸ゴルフ倶楽部にはローカルルールというR&AやUSGAが定めるルールとは別に、神戸ゴルフ倶楽部のみで利用できる特別ルールがあります。

ローカルルールは、神戸ゴルフ倶楽部以外のどこのゴルフ場にも存在しますが、神戸ゴルフクラブのローカルールは、使用できるクラブの本数に制限が設けてあるという点において、他のコースにはない魅力的なルールが存在します。

神戸ゴルフクラブでのプレーを希望する方は、まず専用の小さいキャディバッグにクラブを入れ替えます。使用できるクラブはパターを含め、10本までです。

また、コース内の移動にはゴルフカートを使用することができません。少ないクラブを上手に活用し、頭に大量の汗をかきながらゴルフを楽しみたいという方は是非一度試してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

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最近ゴルフを初めた社会人です。ゴルフをやっていく中で役に立つ知識や、練習していて思ったことをまとめていきたいと思います!

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