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長年ゴルファーに愛されたパーシモンヘッドとは?どんな特徴があるの?

パーシモンヘッドとは何でしょうか。それは、ゴルフのヘッドに使われる、柿の木のことです。現在はチタン製などの台頭であまり見かけなくなりましたが、以前はドライバーの主力素材として活躍していたパーシモンの魅力と歴史をご紹介いたします。

2017-02-20 00:00:00

パーシモンヘッドって何?

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ドライバーのヘッド部分は、もともとは木でできています。

今ではチタンなどのほかの材料に変わってしまったため、現在ではほとんど木製のヘッドは見かけなくなっています。とはいえ、長年ゴルファーたちに愛用されてきた木製のヘッドには、独特の特徴があります。

そのヘッドに利用されていた木材こそ、パーシモン、つまり柿の木なのです。

バーシモン製のドライバーのヘッドは重硬で、美しい木目調による仕上がりが美しく、ボールに対する反発力も大きいという特徴があります。また、打音が良いことでも多くのゴルファーに愛されてきました。

クラブのヘッドとして優れた特徴を持っており、入手しやすかったためアメリカでは最も主流なヘッド素材となりました。

パーシモンヘッドの特徴

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パーシモンヘッドとは、一時期のゴルフのヘッド素材として主流を占めてきたものの、今では利用者は非常にまれになっています。

その理由は金属製のクラブが登場したからです。確かにばパーシモンクラブは見た目の美しさや打音、扱いやすさなどでは他の木材を圧倒していましたが、自然素材であるゆえに密度が一定ではなく、耐久性も弱かったのでまっすぐ飛ばすことが非常に難しく壊れやすいというデメリットがありました。

それに引き明け金属製のクラブヘッドは密度が均一で耐久性にも優れるため、徐々にパーシモンヘッドの需要を上回っていったのです。ゴルフで勝利する決め手は、自分のベストなショットを何度コース上で再現できるかという再現性に大きく左右されます。

パーシモンヘッドはその特徴ゆえにいつも同じようにボールをコントロールすることが難しいクラブだったため、本来のゴルファーの能力を最大限生かすには不十分な点もあったのです。とはいえ、その独特の特徴と美しさから今でも一部の愛好家の間では根強い人気を誇っています。

チタン製との違い

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では実際のところ、現在主流となっているチタン製のクラブと、バーシモンヘッドとは飛距離の面ではどのくらいの違いがあるのでしょうか。

USツアーの平均飛距離の推移を見てみると、1980年には261ヤードだったのに対し、2006年には295ヤード、2014年には294ヤードとなっており、明らかにパーシモンヘッドとの切り替わりで平均飛距離が大幅に伸びていることがわかります。

パーシモンヘッドの頃はシャフトも重かったため、今よりも扱いは難しかったとも言えるでしょう。この記録だけ見てもパーシモンヘッドよりチタンのほうが50ヤード近く遠くに飛ばしているわけですから、やはり主流が推移していくのも仕方のないことといえるでしょう。

パーシモンの今

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あれだけ多くのゴルファーに愛されていたバーシモンヘッドですが、チタンが主流になってからはほとんど見かけなくなりました。

とはいえ、ゴルフ界から完全に姿を消したわけではありません。日本においてはパークゴルフ用クラブなどに使われており、今でも現役で活躍しています。

ドライバーとしての需要はなくなりましたが、自然素材ならではのぬくもりは多くの人に支持されており、コレクターアイテムとしても扱われることがあります。

パーシモンクラブは、オーバーホールが可能な素材のため、一部が壊れてしまっても修理が可能ですし、見た目の顔つきに削りを入れるなどのカスタマイズもできます。

金属製ヘッド以上に様々な調整が可能なため、使い込んでいくうちに自分専用のクラブのような親しみもわいてくるでしょう。現在では入手が困難になっていますが、手に入れたらその独特のぬくもりを楽しみましょう。

ゴルフの歴史を感じながら、あえて昔ながらのパーシモンヘッドでコースを楽しむのも、ゴルファーにとっては至福のひと時となるでしょう。

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