thum i_know.4

thum i_know.4

グリーン攻略のカギとなるゴルフの「逆目」、「順目」ってなに?

テレビののゴルフ中継で解説者が「順目」や「逆目」という言葉を使うことがあります。しかし、「順目」や「逆目」とは一体、何を意味する言葉なのでしょうか?今回はパッティングラインを読む際に役に立つグリーンの芝目について解説します。興味がある方は、是非プレーの参考にしてみて下さい。

2016-08-18 00:37:40

ゴルフの逆目、順目ってなに?golfplus

thum manten2424

逆目、順目とはグリーン上の芝生がどの方向に向かってなびいているのか、それを説明する言葉です。斜面の傾きに沿うように芝がなびいているものが順目、逆に斜面傾きとは逆の方向に芝がなびいているものが逆目です。なお、芝のなびき方を確認する行為のことを「芝目を読む」と言います。

逆目は、ボールを転がす方向とは逆の方向に芝目が向かっているため、やや強めに打たなければカップまでボールが届きません。反対に順目は、ボールが転がる方向と芝目の方向が一致するため、ボールは驚くほどに良く転がります。

日本国内のゴルフ場は、主にベント芝と高麗芝の大きく分けて2種類の芝を使用しています。高麗芝は芝の葉っぱが強く、ボールの転がりは芝の強い抵抗を受けることになります。逆にベント芝は根元が安定感していて芝を短く刈ることができるため、高速グリーンを楽しむことができます。

そういった理由もあり、ベント芝のグリーンは芝のなびき方よりも傾斜を重視してラインを読んだ方が良いです。一方、高麗芝は斜面の傾斜に加えて、芝目にも注意しておかなければ、ラインの曲がり幅を読み間違えてしまうことがあります。

水の流れで芝を読むgolfplus

thum maria19800815

ゴルフ場の芝目を読む際に手がかりとなるのが、山の斜面からグリーン方向へと走る水の流れです。ゴルフ場のグリーンは大雨が降った場合でも表面に水が溜まらないよう、高いところから低いところへと水が流るような排水設備が施されています。

芝は水が流れていく方に向かってなびくため、ほとんどのコースが高い方から低い方への順目となります。水は高いところから低いところへ流れます。したがって、山岳コースをプレーする場合は、まず最初に山の位置を確認すると良いでしょう。

また、芝は水場に向かって伸びるという性質があります。川や池、海が近くにある場合は、水のある方向へ、順目の芝が走っていると覚えておくと良いでしょう。特にシーサイドコースなどは海に向かって芝が大きく伸びます。

※なお、配管設備が無いゴルフ場のグリーンは「お饅頭」のような形をしています。こういったタイプのコースにあるグリーンでは、いわゆる表面排水を利用しています。このようなコースのグリーンの芝目は中心からエッジ方向に向かって広がるようになびいていますので覚えておくと良いでしょう。

カップ周りを観察しようgolfplus

thum kahochaman

ボールがグリーンに乗ったら、たまにはカップの中を上からのぞいてみましょう。カップの中を上から見ると、芝目の流れが分かる時があります。例えば、カップの中を上から見た時に、もしカップの手前から芝の葉先が飛び出していたら、芝は手前から奥へ向かって流れているという事が分かります。

ゴルフ場のグリーンは見る角度を変えると、よりはっきりと芝目の違いを確認できることがあります。ラウンド中はなるべくグリーンの真ん中に立ち、たまにはカップを中心にぐるりと周囲を見渡して様々な角度からグリーンを見渡してみましょう。

グリーンの色は見る角度によっては、白っぽく見える場合と濃いグリーン色に見える場合があります。白っぽく見える場合は順目。濃い色に見える場合は逆目ですので、覚えておくと良いでしょう。

どうしても分からない場合は、グリーンの周りのエッジに生えている芝を見てみましょう。エッジの芝はグリーンの芝よりも伸びていることが多いため、芝目の流れが読みやすいです。

その他の芝の読み方golfplus

thum toshihiko_aihara

今回は様々な芝目の読み方を紹介してきましたが、いかがでしょうか?
最後の章では、太陽の光の当たり方を見て芝目を読むという方法をご紹介します。

芝は太陽が沈む方向に向かってなびくため、太陽に向かってボールを打つ場合はラインは全て逆目です。そこで、西に向かって打つ場合は順目、東に向かって打つ場合は逆目が多いということを覚えておくと、いざという時の道しるべとなります。

グリーンの速さは午前と午後で変化します。午前中はそこそこ早かったのに、午後になると急にスピードが落ちてしまうのは、それだけ芝が伸びているからです。場内スタッフの手で行われる転圧作業の有無によってもグリーンの速さは微妙に変化します。アウトとインで芝の成長度合いが異なる場合、一部のホールで転圧機がかけられていない可能性があります。どうしても不安に思うという場合は、マスター室に確認してみましょう。

その他、人の歩く流れが芝を読む手掛かりになることもあります。グリーンにはフェアウェイからのグリーンへの入り口と次のホールへ向かうための出口のようなものがあります。出入口付近は、多くの人の足がグリーンを踏むため、芝目が乱れやすくなります。そういったラインに挑む場合は、少し弱めに打った方が良いのか、あるいは強めに打った方が良いのかを事前に決めた上でアドレスに入りましょう。

その他、コースによっては風の流れを読むことも大切です。風が常にある一定の方向ばかりから吹くコースは芝目が風下に向かってなびくことがあります。そういった場合は風上からのパットは逆目、風下からのパットは順目になることが多いです。


KEYWORD/TAGKEYWORD/TAG 逆目 順目 グリーン攻略
All contents © copyright 2015 Golf Plus All rights reserved.

ページトップへ戻る