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上手く寄せるにはどうすれば良い?クロスバンカーの脱出方法まとめ

ナイスショットのはずがそこには、クロスバンカーが…こんな経験したことありませんか?クロスバンカーはティーショットの落下地点に設置されていることが多いバンカーです。設計者の意図通りに打ち込まされている場合も多いため、設置されているホールでは、より一層のコースマネジメントが必須となります。今回は、クロスバンカーの脱出方法について解説します。

2016-08-17 04:02:28

クロスバンカーを攻略しよう

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クロスバンカーとはフェアウェイを横切るように配置されたバンカーのことです。クロスバンカーはコース戦略上、プレーヤーの脅威となるように配置されていることが多く、フラットな地面をえぐり取ったような形のものや山の起伏を生かしてアゴが少し高く盛ってあるような地形など、ゴルフコースによって様々なタイプのものがあります。中にはコース上を横断するように設置されているケースも多く、そういったクセのあるバンカーは、馴染みのコースでない場合に特に注意が必要となります。

通常、バンカーショットというと、エクスプロージョンのようなショットで確実に脱出を図るのがセオリーだと思われがちですが、ガードバンカー(グリーン周りのバンカー)とは違ってクロスバンカーは、グリーンまでの距離がミドルアイアンで打てる距離ぐらいが残ってしまうのが一般的です。

特にクロスバンカーはフェアウェイのフラットな状況からボールを打つ場合に比べ、少しでもクラブヘッドがボールよりも手前の位置に落ちると、砂がボールとクラブの間に入る、いわゆる「砂を噛む」状態になってしまいます。


砂を噛んだ状態では、クラブヘッドがボールに当たる際に大きな抵抗を受けてしまうため、飛距離が極端に落ちてしまうといった現象が起きてしまいます。そこで、クロスバンカー攻略のための最も重要なポイントは「ハーフトップ気味に打つ」これが、基本となります。

クラブは短めに持ち、1つか2つ大きい手番を使う

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通常のガードバンカーからのショットでも同じことが言えますが、バンカーショットとは、基本的に足場が不安定なシチュエーションから打つことが多いショットです。クロスバンカーからのショットでも同じことが言えますが、しっかりと左右の足場を作ってからショットに臨むことはとても重要です。しっかりと足場を固めたスタンスには、体の重心を下げる効果もありますし、下半身の動きを制限し、スイング中に体の重心が流れるミスを未然に防ぐといった効果も期待できます。スタンスが固まった後は、クラブはなるべく短く持ち、ミート率重視のスイングでコンパクトに振り抜いていきしましょう。

なお、足場を固めてスタンスはバンカー内の小さな起伏に負けないバランス感覚の良いアドレスを身に着けることにもつながります。また、クロスバンカーからのショットの際は、クラブは通常時よりも1~2番手大きめのクラブを選択しましょう。大きめのクラブを握ることで、クラブを短く握ることで起きる飛距離のロスを防ぐことができますし、ダフリのミスでボールが思った以上に飛ばないミスを回避することができます。

ボールの位置は右寄りがGOOD!

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クロスバンカーからショットする場合、ボールの位置は普段のバンカーショットよりも多少、右足寄りになるようセットするのがオススメです。ガードバンカーからの脱出であれば、多少のダフリは縦の距離感にそれほどの影響をもたらしませんが、クロスバンカーからのショットの場合は、1㎝、2㎝のダフリでも飛距離は大きく落ちてしまう原因となります。右足寄りにボールを置くと、通常スイングの場合のヘッドの最下点よりも手前の位置でインパクトが迎えやすくなるため、いわゆるハーフトップでボールを打ちやすくなります。

クロスバンカーからはレベルブローが基本

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ボールに当てたいという意識が強いと、

上から打ち込むような形のスイングになりがちですが、

バンカーの場合は、上から叩きつける力はそのまま砂に吸収されてしまい、

通常の芝の上とは飛距離もボールの質も大きく変わります。砂場は足下が不安定になりがちなので、普段のショットより体重移動を抑えて、なるべく上体の回転を意識して打っていくと良いでしょう。そして、ムリにボールを上げようとして力まないこと、しっかり振り抜くことを心がけましょう。

クロスバンカーからのショットでは「アゴの高さ」にも気を付けましょう。クロスバンカーのアゴはグリーンバンカーよりは緩いと思います。それでも、まだ長い距離が残っている場合、飛距離を求めてしまう為に打ち出し角が低くなりアゴの高いバンカーのではナイスショットをしてもアゴに当たってしまう可能性が出てきます。そのため、まずはアゴの高さを越えられる番手を持つことが先決です。

クロスバンカーからはレベルブローが基本

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クロスバンカーからボールを打つ場合、ダウンブローにヒットしてしまうと、インパクト時にボールに与える衝撃力が砂の抵抗に吸収されてしまい、結果的に大きく飛距離をロスしてしまいます。※理想はクリーンにボールだけをさらうように打っていくのがベストですが、まずはハーフトップ気味のショットで安定した距離を出す練習を徹底しましょう。

レベルブローにスイングするためには、前傾姿勢の角度の維持と下半身の回転力、いわゆるボディーターンでクラブを振り抜くことが重要となります。上体や手首の力だけでボールにクラブを当てようとするのではなく、常に体の回転、腰の回転を止めずにクラブを一気に振り抜いていくことが大切です。ただし、前章でも解説した通りスイング自体はコンパクトに振るのが基本です。また、体の回転を意識しすぎるあまり、下半身の動きがバタついてしまっては決して良い結果は望めません。

アゴの高いバンカーは確実に脱出を図ろう!

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クロスバンカーからのショットは「アゴの高さ」にも注意が必要です。クロスバンカーのアゴはガードバンカーよりは緩いのが一般的ですが、コースによっては、使う番手に迷ってしまう、そんな状況でショットに挑まなければならない状況に直面する場合があります。

長めのクラブでは、どうあがいても高さを出すことはできません。そういった場合は、まずはアゴの高さを越えられる番手を持つ、場合によってはアンプレアアブルを宣言して、打ちやすい場所にボールを運び、次のショットに全力を注ぐことをおすすめします。バンカーの土手にボールが捕まってしまった場合も同様です。我慢が必要なところはきちんと我慢する、これがスコアメイクの基本です。

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