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予想以上に飛びすぎる!ゴルフのオリジナルロフトってなに?

皆さんはクラブを購入する際、どんなポイントを重視していますか?トップブレードの厚みが気になるという方もいれば、ソールの幅はなるべく広めのモデルが良いなど、人それぞれ様々なこだわりを持ってクラブを選んでいることでしょう。オリジナルロフトとは、店頭に足を運んだ際は是非、チェックしてほしい、数ある見どころの一つとでもいえるものです。今回はオリジナルロフトとは一体、何なのか?徹底、解説します!!

2016-09-02 03:42:52

オリジナルロフトって大事なんです!!

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突然ですが、皆さんはゴルフショップへ向かった際、製造元メーカーの異なる同じ番手のクラブを比較したことはありますか?ヘッドの顔つきや構えた時の相性の良し悪しなど、一目で分かる明確な違いについては、2つのクラブを並べて構えてみれば一目瞭然ですよね。

一方、意外にもあまり多くの方が気が付いていないポイントがクラブの「ロフト角」です。ロフト角は、打ったボールの方向性や高さを決めるとても重要なポイントです。しかしながら、アマチュアゴルファーの多くは、このロフト角に対する意識があまりにも低すぎるのが現実です。

製造元のメーカーが公式パンフレットやホームページ上で公表しているクラブの「番手」はあくまで、メーカーが決めた番手です。したがって、そのクラブの正確なロフト角がどれぐらいなのかは、計測器で測ってみなければ分かりません。それ故、同じ番手のクラブでありながらも、どちらか一方のクラブが飛び過ぎたり、思ったよりも飛ばないような場合は、このオリジナルロフトを疑ってみる必要があるのです。


※いわゆる、リアルロフトとは、オリジナルロフトの対義語で偽りのない真実のロフト角がどれぐらいの角度であるか、それらを主にプレイヤー同士が確認しあう場合に使用します。

ロフトが異なると、どのような影響が出るのか?

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基本的には、ロフトが小さいクラブを選んだ方がボールはよく飛びます。たとえば野球のボールを投げる時に、地面とほぼ水平に一直線に投げた場合と、大きく山なりに投げた場合とでは、(腕や肩の力が同じなら)後者の方が早く落下してしまいますよね。

ロフト角が小さめのクラブを使って放たれた低いボールは、速度も速いですし、上空の風の影響を受けにくくなります。一方、ロフト角の大きいクラブを使って放たれた山なりで遅いボールは、どうしても風に流されてしまい、方向性はとても不安定です。したがってロフト角が小さめクラブでややダウンブロー気味に打ち込み、ある程度の高さもある弾道がゴルフにおける理想の球筋となります。

プロではなく普通のアマチュアがダウンブローにクラブを操るためには、ある程度のヘッドスピードは必ず必要となります。そこで、特にアイアンセットに至っては、ある程度の高さが出る程度のロフト角でかつ、角度は小さめのクラブがおすすめです。

オリジナルロフトを購入する場合に気を付けるべき事

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ここまでは、オリジナルロフトとは何か、どういったクラブなのかを説明してきましたが、
前章でも説明した通り、同じ「番手」で表示されているクラブであっても、リアルロフトが異なる場合、飛ばせる飛距離は大きく異なってくることがあります。

特にリアルロフトを気にしながらクラブを購入しなければならないタイミングは、3WやUTなどドライバーの買い替えによって、他のクラブも同時に買い替えが必要となる場合です。ゴルフクラブはシャフトが長くなれば、なるほどロフト角の度数の違いによって飛ばせるボールの距離は大きく違いを見せ始めます。

大型ヘッドのドライバーが主流となり、最近はFWもある程度は遠くまでボールを飛ばしたいという消費者の要求を刺激するクラブが増えてきているようです。アイアンセットやそれ以外の他の「番手」のクラブとの兼ね合いもありますので、バラ売りのクラブを購入する際は、特にオリジナルロフトに惑わされないよう、注意が必要です。

リアルロフトとオリジナルロフトが異なる本当の理由

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近年、リアルロフトよりもオリジナルロフトのロフト角が小さいクラブが急増しています。特にキャビティタイプのアイアンセットへの影響は顕著で、一昔前のモデルに比べ、すべての番手のクラブのロフト角は1°~2°程、小さくなったモデルが一般化しつつあります。

もちろん、飛距離が伸びないことに悩むゴルファーにとっては、ロフト角の小さな飛ぶクラブは夢のような存在でしょう。しかし、ロフト角が小さくなるとそれだけ、昔のクラブに比べて縦の距離感の調整は難しくなっているという事もしっかり認識しておく必要があります。

また、ロフトの角度がどんどん小さくなってきているのは、メーカー側が手っ取り早く飛ぶクラブはよく売れることを知っている上で、そういったクラブの大量生産へ踏み切っていることも事実です。アイアンセットは特に買い替える動機が起きにくいジャンルのクラブでもありますから、刺激策としてこれまで以上に飛ぶクラブを市場に送り込むことで消費者の購買意欲を煽っているのかもしれませんね。

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